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手話・手話通訳・要約筆記などについてQ&A

こんな「?」ありませんか?

手話について
Q.手話はジェスチャーとは違うの?

A.
違います。ジェスチャーでは過去のこと、未来のこと、抽象的なことなど表せません。でも、手話では日本語と同じようになんでも話すことができます。
Q.手話は日本語を目に見えるようにしたもの?

A.
違います。手話は日本語とは異なるひとつの言語です。
Q.手話を勉強するには?

A.
①手話奉仕員養成講座
各市町村で「手話で話せるようになる」ことを目的とした講座が開催されています。詳細は各市町村にお問い合わせください。

②手話サークル
楽しみながら手話を学べる手話サークルが各市町村にあります。詳細はお問い合わせください。

③さまざまな行事やイベントへの参加
当事者団体の山形県聴覚障害者協会、手話関係の仲間が集まる団体の山形県手話通訳問研究会や山形県手話サークル連絡協議会などが開催する行事・イベントがあります。参加すると聴覚障がい者や仲間に会い、交流を深めることが出来ます。

手話通訳について
Q.手話ができれば通訳もできますか?

A.
残念ながら答えはNOです。手話ができるのは大前提で、他に通訳のための勉強が必要となります。また、手話だけではなくろう者の文化理解も必要です。
Q.手話通訳の勉強をするには?

A.
手話通訳者養成講座があります。詳細は当センターHP「手話・要約筆記」のページをご覧いただくか当センターへお問い合わせください。
Q.手話通訳の資格ってありますか?

A.
「手話通訳士」という厚生労働省認定資格があります。また、毎年12月に開催される山形県手話通訳者試験に合格すれば、通訳ができる「手話通訳者」として活動できます。
Q.手話通訳として活動するには?

A.
①市町村に登録する
 奉仕員登録:登録についてはお住まいの市町村にお問い合わせください。
 通訳者登録:山形県手話通訳者試験に合格すると、本人了承のもと市町村に情報がいきます。
②山形県聴覚障害者協会に登録する
 市町村の派遣範囲以外、団体・企業からの通訳に対応します。

要約筆記について
Q.要約筆記ってなんですか?

A.
主に、中途失聴者・難聴者にその場の音声情報を文字で伝える通訳です。方法としてパソコンと手書きとがあります。
Q.要約筆記の勉強をするには?

A.
要約筆記者養成講座があります。また、要約筆記サークルもあります。詳細は当センターHP「手話・要約筆記」のページをご覧いただくか、当センターへお問合せください。
Q.要約筆記奉仕員として活動するには?

A.
①市町村に登録する
 登録についてはお住まいの市町村にお問い合わせください。
②山形県に登録する
 団体(聴覚障がい者団体・県内に事務局がある等)への通訳に対応します。
③山形県聴覚障害者協会に登録する
 市町村の派遣範囲以外、企業などからの通訳に対応します。
盲ろう者向け通訳・介助について
Q.盲ろう者向け・通訳介助とはなんですか?

A.
聴覚と視覚に障害を持つ盲ろう者が、自由に外出し社会参加するために意思疎通を支援します。また移動や食事の際の通訳も行ないます。
音声・点字・触手話・指点字など、盲ろう者に合わせた様々な通訳方法があります。
Q.盲ろう者向け・通訳介助を勉強するには?

A
 盲ろう者向け通訳・介助員養成講座があります。また、山形県盲ろう者友の会もあります。

通訳(手話・要約筆記・盲ろう者向け通訳介助)を依頼したい方へ
Q.通訳を依頼したいのですが・・・

A.
<ろう者・中途失聴・難聴者の方>お住まいの市町村役場へご相談ください(障害者総合支援法のサービスとなります)。
<盲ろう者の方>当センターへご相談ください。
<企業・団体等>当センターへご相談ください。

【連絡先】〒990-0021山形市小白川町2-3-30小白川庁舎1階 TEL/FAX:023-666-7616